代表理事からのご挨拶
七尾市を見晴らす標高300Mの尾根に築かれた山城の七尾城(現在:城跡のみ)は、日本の五大山城に数えられています。
室町時代に畠山氏により築かれたもので、その後、前田利家公が織田信長公の命により入城する歴史を持ち、1934年(昭和9年)には 国の史跡に指定されております。
現在、遊歩道が整備され山歩きを楽しむことができ、山頂に設けられた展望台からは七尾市街と その向こうの七尾湾を見渡す絶景が広がり、多くの観光客が足を運びに来られています。
このような歴史ある都市に、昭和55年に発足しました指定店組合は、七尾市の発展とともに、都市基盤である上下水道普及の一翼を担ってまいりました。
水道と言う我々の生活には必要不可欠なライフラインの維持を最大の目的に、七尾市水道局の指定工事店で構成されており、 七尾市の給水区域内に安心安全な水を供給する為、全組合が励んでおります。
水回りのトラブルというものは身近なところで起こり得ることです。
皆様のご不便を少しでも無くし迅速に対応すべく、組合員は可能な限りの情報共有や技術協力に日々努めております。
会員の技術向上を図るため、技術研修会も開催しております。
皆様のおかげで組合事業は順調に推移しておりますが、 近年、能登地方の地震の発生やゲリラ豪雨などの予測不可能な自然災害に見舞われております。
これからの時代、災害はどこで起きても不思議ではないのかもしれません。
こうした緊急時に備えて、私たちの組合は七尾市と「災害時等における応急対策工事に関する基本協定」も結んでおり、 災害が発生した際は、率先して動ける体制を構築しております。
今後も、市民のライフラインを守る「上下水道工事」並びに「給排水・空調設備工事」の専門工事業団体として、組合組織の維持強化を図り、 組合員皆様の発展を目指して組合運営を行うとともに、七尾市の上下水道事業の推進に貢献してまいります。
より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
名称
七尾市管工事協同組合
所在地
〒926-0841
石川県七尾市松百町8部37番地2
連絡先
設立
1980年(昭和55年)5月27日
目的
- 組合員の取り扱う管工事用品、材料の共同購買
- 組合員の取り扱う管工事の共同検査 ・組合員の取り扱う管工事の共同設計
- 組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結 ・組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
- 組合員の福利厚生に関する事業
- 前各号の事業に附帯する事業 組合の地区 石川県七尾市の区域
組合員の資格
給排水、冷暖房、衛生設備工事を行う事業者
七尾市水道条例及び七尾市公共下水道条例に規定する指定工事事業者であること
組合の地区内に事業場を有すること
役員
代表理事 | 室塚 宏一 |
専務理事 | 稲田 一生 |
理事 | 白山 竜俊 |
理事 | 梅村 廣 |
理事 | 狩山 徹 |
監事 | 姥浦 武士(青壮年部会長) |
監事 | 中村 大志 |
組合員数 | 31社(令和6年6月現在) |
事務局 | 1名 浦川 孝 |